2016年8月4日木曜日

沖縄旅行1 慶良間諸島

 30年も働いたのにたったの片手お駄賃とたった3日のお休みしかくれないケチな会社。
とは言っても、こんな時にしか堂々と休すんで旅行に行けないので、土日+休暇3日の5日間で妻と念願の沖縄旅行へ行きました。
 念願というのは、もう10年くらい前になるか夫婦で沖縄旅行へ行く計画を立て旅行代金まで支払ったのに、直前に長女と次女が相次いでインフルエンザになり、その頃ちょうどタミフルを投与した高校生が家の窓から飛び降りたという事件があり、タミフルを投与した場合は一応親が監督していることがよいとされていたこともあり、止む無くキャンセル料をたんまり支払って旅行中止となったのでした。
 昨年秋頃から大好きな旅行計画をはじめました。
 条件は二つ、妻がどうしても島へ行きたいというので本島以外も行く、もう1つは私が若い頃にお世話になった牧師がいる教会の礼拝に出席する。
 で、旅行代金を計算すると、「足が出る」なんてものじゃない。足の方が馬鹿でかいわけで、これが足ならば「足お化け」だ。まったくケチな会社に勤めたものである。この春に次女と長男が学校を卒業して、子供の授業料を支払わなくてよくなったことにより、お金に多少の余裕があってよかった。

6月16日 
 羽田11:30発の那覇行きに乗り妻とウキウキ気分でいざ沖縄へ。
 那覇空港に着陸してビックリしたことは、F15イーグルをはじめ自衛隊機がたくさん駐機していること。私たちの飛行機が着陸して滑走路が開くと、F15が轟音を立てて離陸していった。
 泊港まではどうやって行くか悩んだ末、ゆいレール(モノレール)で美栄橋まで行って、そこから歩くことにした。駅を出て方向が今一つ分からなくなったので、通りがかりのお兄さんに聞いたらとても親切に教えてくれた。
 この日、なんと、沖縄は梅雨明けでした。暑い中を泊港の「とまりん」まで歩き、支払いを終えていた高速船「クィーンざまみ」のチケットを受け取る。座間味への出船場所までがまたそこそこ離れていて、暑い中トコトコとカートを引きながら歩きました。
 「クィーンざまみ」が出航して30分ほどすると慶良間諸島が見えてきた。一番手前の島は次女がホルンの合宿で毎年来ていた渡嘉敷島のはず。
 と、なんと、船長さんが入港する島の順番を間違えて私たちの目的地である座間味島の港に接岸寸前で「間違えました」と離れていき、隣の阿嘉島へ入港してからまた座間味へ。
 やっと座間味島に着き港に迎えが来ているかと予想したら来ていないので、トコトコと歩き、この辺が宿のはずと思い地元人ぽい人に聞くとほぼ目の前だった。
 宿のシラハマ・アイランド・リゾートにチェックインしたが、ホテルっぽい形はしているがボロイ、エレベータは壊れているし、部屋のカーテンは裂けているし、カーペットは部分的に擦り切れているし、トイレにウォシュレットないし、その他諸々。これが島の宿っちゅうものなのだと諦める。(しかし、このポロさゆえに後日天国のような宿に出会う)
 夕食は、沖縄料理40%普通の和食60%。赤くて見た目が本土のウグイの様なグルクンという魚(学名: タカサゴ)の唐揚げが見た目を覆す美味しさでした。
見た目を覆す美味しさグルクン

6月17日
 

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