2011年2月13日日曜日

プリマドンナからのバレンタインチョコ

今朝、ドイツでプッチーニの「蝶々夫人」のプリマドンナ(蝶々夫人自身)を150回も演じた元ソプラノ歌手からバレンタインのチョコレートをもらいました。
この人がドイツで活躍をしたのは40年前です。よって、年齢は・・・・・です。
ヘルムート・リリングとは旧知の仲、昨年暮れにN響がヘルムート・リリングの指揮でベートーベンの第九の演奏会を行ったが、その際にリリングの楽屋まで行きドイツ語で話しまくり、リリングからも大歓迎(付き添いで行った友人談)。

しかし、この人は40年前に色々なショッキングな事件に相次いで遭い、今でいえば鬱病になってしまいまったく歌えなくなりました。
それから、主治医に「過去の栄光は忘れなさい」と言われまったく歌おうともしませんでした。

数年前から私の通う教会に来るようになり、主治医も変えたところ、時間も助けてくれたのでしょう全てが好転してきて歌の練習を再開できるように。
もちろん、40年も歌っていなかったのですらまともに歌えるはずがありません。
本人の気持ちは往年の時のように歌いたいし歌えるつもりなのですが、歌から離れていた時間と年齢が邪魔をします。
しかし、自分から歌いたいと思うようになったのが、素晴らしい、感謝なことです。

ということで、
来週の2月20日 午後6時より
東京聖書学院教会チャペルにて
http://www015.upp.so-net.ne.jp/tbsc/tbsc_tbg.htm#place
「蒲生能扶子(がもう・のぶこ) 感謝の音楽界」を行います。
当日は、往年のスライドと本人にも数曲歌って(上記の理由のように期待はしないでください。)もらいます。
で、私が参加している男声ダブル・カルテッドDeep Riversも2曲ほど歌わせていただきます。

2011年2月12日土曜日

地デジ化作戦 その2

10月に地デジ化作戦 その1を行い。
http://piripo2166.blogspot.com/2010/10/1.html
室内・外簡易アンテナで地デジが我が家から見れるかを確認。

そんでもって今回はベランダの手すりに器具を使って下記のアンテナ設置。

それで、現在電波障害でつながっている地アナのケーブルをはずして、屋内へ。

アンテナと屋内の間にブースターを接続しましたが、これが失敗。

ブースターは電源を必要とし、室内のアンテナ端子から電力を供給するのだが、我が家の電力を供給できる(できるのと、できないのがある)アンテナ端子がない。また、どうやら分配機がDC15Vに対応していなくてはいけないが、我が家は対応できていない。

ブースターがないと各部屋に分配しているので、簡易地デジ・アンテナでは出力が足りない(モザイク状になってしまう)。

そこで、室内アンテナ端子とTVの間にブースターを接続。但し、家にはTVが二台あるので、悔しながら、もう1台卓上ブースターを購入。

地デジが観れるようになり、屋根の上にアンテナを設置しなくてすみましたが、費用的には機材だけで結構かかってしまいました。

2011年2月8日火曜日

アニメ「バクマン」

この「バクマン」は、最近一押しのアニメです。
http://www9.nhk.or.jp/anime/bakuman/
もちろんコミックでもあり、我家の子供たちはアニメ化する前から夢中でコミックを読んでいました。
私はアニメが始まってから観ています。

このアニメは現実的です。
夢のようなスーパーヒーローは出てきません。
中学時代に友達となった二人が共通の希望「漫画家になり、自分の漫画をアニメ化したい」を実現するために、現実にぶつかりながらも熱意、気がつき、ひらめき、工夫、努力、友情、めぐり合い等により前進していくというストーリーです。

特に、「熱意」「努力」「友情」の3つがこのアニメでは重要となっていると感じます。
熱意が全ての牽引力となり、二人とも才能はあるが努力により開花していき、友情によりお互いを尊敬しあい叱咤しながらも助け合い切磋琢磨していく。
主人公の二人は、漫画描きとストーリー書きの分かれた役割を持っています。だからこそ友情が必要なのです。

今の世の中、熱意が成功に導いています。成功している人の共通なことは熱意です。
うちの子供なんて「熱意があったってダメなことはある」なんて言って、すべてをその事のせいにしているけど、熱意があってもダメなことはあるけど熱意があったら成ることの方が多いのですよ。

そして、熱意があったら努力はつき物。
成りたいことや目標があっても、どうにか楽して到達することに多くの力を注いだり、先生・指導者・親任せであったりする若者が多いと思います。
私自身もそうであったような気がしますし、確かに受験テクニックや効率的な練習というものはあります。しかし、自分の努力を怠ることは目標に対する自分の心を偽ることになると思います。
目標が達成できた時に、また、達成できなかったとしても、してきた努力は必ず宝になります。

友情は、熱意を増幅し、努力の助けをしてくれます。
私はこの25年くらい男声コーラスグループに属しているのですが、同じものに対する熱意が高まってきた時のパワーのすごさと、一人ではサボったりくじけてしまいそうな努力(練習)も仲間同士で助け合いながら行なえばどうにかできることとを学びました。
我家の子供たちも、吹奏楽コンクールで優秀な成績をおさめるためにはクラブがバラバラでは疲れるだけ、一致することにより全てがうまくいくということを学んだと思います。
友情は不安定なものでありますが、一人では得られなかったもの(自分だけではどうしようにもないもの)を得させる大切なものです。

特に青少年にこの「バクマン」を観てもらいたいです。
学ぶことが多い。さすが、NHK教育でやるだけのことはあります。


2011年2月5日土曜日

一人コンチェルトシュトゥック


いやいやビックリ。
シューマンの「4本のホルンとオーケストラのためのコンチェルトシュトゥック」は、題名通り4本のホルンで行います。
それも、それぞれのパートが簡単ではないのです。
それを全パートを一人でやって、多重録音してしまうなんて、びっくりしました。
当然ながら4パートの音質は抜群に合っています。

北九州市消防音楽隊第50回定期演奏会 第3部

3月のはじめ次女の勤務する北九州市消防音楽隊の記念すべき第50回の定期演奏会へ行ってきました。 部分的にYouTubeにUPしていました。 第3部