2010年9月21日火曜日

高校文化祭 1日目

我家には高校生が二人いる。
今年は、なんと、二人とも文化祭が同じ日程である。
こうなると配分が難しい。
前夜まで妻と私の間で調整が行われ、結局、1日目の午前中は二人とも息子の高校へ、昼から私は次女のトリオの演奏を聴きに、妻は息子の吹奏楽部の演奏を聴く。2日目は、私と妻で次女の高校最後の文化祭ミュージカルを観に行く、ということとなりました。
つまり、1日目、私は文化祭のハシゴです。

1日目、とりあえず息子のクラスがやっている喫茶店へ
「不思議の国のアリス」の和風喫茶なのだが、都立らしく殺風景な店。
アリスもいるし、和風なので浴衣姿の女の子もいるのですが、初っ端に行ったからか元気が無い。
暑くて喉がかわいていたのでサイダーを飲んで一息。
店の外に出て美術の展示を見に行くと、息子がお店の宣伝のプレートを持って歩いていた。
カッコは「マッド・ハッター(mad hatter)」なのだがジョニー・ディップ版(実写版アリス・ワンダーランド)では無い。
(ジョニー・ディップはこんな感じ)

息子が扮したのはアニメ版であり、TDLに行くと出会える。
帽子屋なのでハットはかぶっているが、服装のコーディネイトは原色系である。
(TDLではこんなキャラを見ることが出来るはず)

本人は私の紺のスーツと蝶ネクタイを借りて、あとはシルクハットを自分で作ってかぶればイイヤと思っていたようだが、我家の者がそんなこと赦すわけがない。
家族に「そんなのじゃ何だか分からん」と言われ、衣装合わせの前日深夜までネットでマッド・ハッターの画像を調べて家族でコーディネイト。
その結果が、これです。
(コートは妻のワンピースを代用)

とりあえず家族で思案した結果がそれほどひどいものでないと分かったので、その後は安心して美術展示を見学した。
デッサン、木炭画、カラー配色、水彩画などがあり、息子の得意な分野のカラー配色を先生が選んで展示してくれました。
(息子はデザイナーになりたくて、美術をたくさん修得できる高校へ通っています。)

さて、昼になり私は次女の高校へ移動。
練馬区から目黒区への移動でしたがバスも使うので1時間以上もかかってしまいました。
妻は息子の吹奏楽部の演奏を聴きましたが、コンクールなど目標の無い吹奏楽部なのでひどいものだと感想を述べていました。

次女の学校ではプチ・コンセール(小さなコンサート)部のコンサートがあり、次女はバイオリン、ピアノ、ホルンのトリオでツェルニーのプルミエ・グランド・トリオの第一楽章を演奏。
12分にもおよぶ曲でオーケストラよりも気の使うトリオだったので大変だったでしょうが、文化祭準備でお疲れだった割にはよく出来ていました。
また、この曲は次女が高校1年の頃に出会って、高校卒業までに演奏したいと願っていたものなので、念願がかないました。

さて、2日目はミュージカルです。

2 件のコメント:

  1. 文化祭・・・。
    楽しいですよね!
    私は男子校だったので他校の文化祭が楽しみでした。
    次女さんのトリオ、聴いてみたかったな~ぁ。

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  2. 私は共学ではあったのですが、ガチガチでちっとも面白くない文化祭でした。他校のは自由で楽しいなと思いました。
    次女のトリオは、多少のミスはありましたが、高校生らしい演奏がよかったです。
    私は次女の学校へ行くと美術科の作品が見るのを楽しみにしていて、今の高校生は複雑なセンスを持っているのだなと毎回感心しています。

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3月のはじめ次女の勤務する北九州市消防音楽隊の記念すべき第50回の定期演奏会へ行ってきました。 部分的にYouTubeにUPしていました。 第3部