2010年8月10日火曜日

奥日光の花8月①


8月、夏の奥日光を息子と二人で歩いてきた。
夏はとにかく花が綺麗なのだが、本当の盛りは7月で、8月は終わっている花、終わりかけている花が多く、1400mの高原では夏も山を越えているようです。
第①回は、ピンク系の花を掲載します。


「ノアザミ」
7・8月の奥日光では代表的な花です。
特に小田代が原のノアザミは圧巻です。
ピンク・ヘアの頭がたくさんゆらゆらとしながら並んでいます。

「ニッコアザミ」
上のノアザミとはどこか違う感じなのが分かりますか?
ノアザミは花の近くに葉がありませんが、こちらはあります。
また、この画像では分かりませんが、ノアザミが1つの茎に1つの花なのに対して、ニッコウアザミは茎の先に数個の花をつけます。
最近は戦場ヶ原でもよく見かけますが、小田代が原のほうが有名です。

「ホザキシモツケ」
6月下旬から咲き9月でも花を残している場合があります。
奥日光の夏の花としてはノアザミと並んで代表選手です。
中規模の範囲に集まって咲くことが多く、7月の盛りの時期は他を圧倒するくらい綺麗に咲いています。
私は、青木橋の手前のホザキシモツケの花畑ごしに橋を見るのが好きです。

「ハクサンフウロ」
名前に白山がついているのだから、白山の高地にも咲いているのでしょう。
山登りの人にはなじみの花で、高山や高原ではよく見かけるかわいらしい花です。
ただ、場所によってピンクの度合いが違ったり、グラデーションが強いものもあるようです。


「クガイソウ」
私は長い花が結構好きで、イブキトラノオやオカトラノオやこのクガイソウはお気に入りです。
奥日光での生息範囲は広いようなのですが、数は少ない花とのことです。
たいていは、この花よりももっとピンクか紫が強いと思います。



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